かんたんに商品単価を上げるたった1つの魔法の方法

かんたんに商品単価を上げる魔法の方法

宮下さん

おかげさまで自分の商品が売れる様になってきました！

ただ、経費も結構掛かるので商品価格を上げていけたらと思うのですが
今ある商品の商品価格を上げることって可能なんでしょうか？

あ～なるほど　了解です！

現状の商品のサービス内容は変えないで価格だけを上げる方法ということですね。

それでしたら【ストーリーの力】を使うと良いです。

 

ストーリーの力？

なんか難しそうな感じですけどどういうものなんですか？

商品の価格と言うものは売り手と買い手の間で同意できたときに決まるモノなんですね。

例えば1つの石があるとします。
これを売りたいと思った人が100円と提示して買いたいと言ってくる人がいれば
その石は100円の価値がつくわけなんですよ。

【ストーリの力】を活用することで
100円の石を1000円で売ることもできてしまうと言う訳なんですよね。

もちろん商品によっては相場と言うものがあるので
その相場よりもかけ離れた価格を提示することは難しいですが
それでも【ストーリーの力】を活用することで通常の相場よりも高く売ることは可能です。

商品単価を上げるストーリーの力とは？

ストーリーの力と言ってもあまりピンとこないですよね。

なので今回は1つの例としてお伝えしていきます。

先日友人とテレビを見ていたのですが
友人があるテレビを見ながらこう言いました

『この材木が200万円なんて安いな～』

と言ったんですよ。

ボクはあまりテレビを見ていなかったんですが
その言葉を聞いてテレビの方を見たときにどこにでもありそうな材木が映っていました。

ボクは正直

『この材木が200万円ってめちゃくちゃ高くないか？』

と第一印象で感じたんですね。

だって、パッと見は本当にそこら辺にある材木と変わらないんですよ。

いきなりその材木だけ見たときに200万円って言われたら高っ！て思いますよね。

ただ友人からその材木のストーリーを聞かされた時に
なるほどっ！と納得しました。

その材木はアメリカとイングランドの混合木で非常に珍しく
木が成長するにも何百年とかかるものなのですぐに欲しいとなっても手に入らないそうです。

現在日本でも1本しかない超貴重な材木らしく
売る気はないけど売るのだったら200万円以上だと言っていました。

このストーリーを聞くと200万円でも安いと感じてしまうのは
当然のことのように思えますよね。

・日本で1本
・同じものを作るのに100年以上かかる
・アメリカとイングランドの混合木は非常に珍しい

これだけ限定性があると
価格はもっと高くても売れるのではないでしょうか？

ただ、これって極論を言ってしまえばどの材木も

・どの材木も日本で1本しかない
・同じ木が成長するまでには100年以上かかる
・どの材木も何かしらの混合木である可能性はある

と思うんですよね。

それでも先ほどの材木が安いっ！と感じるのは
しっかりとしたストーリーがあるからなんですよ。

商品の価値を上げるためには
受け手にその価値を気づかせてあげることが大切なんですよね。

あなたの商品にも受け手に価値を感じてもらえる
ストーリーが必ず1つはあると思うんですよ。

以上のどれかを参考にして作っていくだけでも
商品価格を上げても満足してもらえる商品を提供することが出来ます。

・商品開発秘話

あなたの商品がどの様な経緯で生まれたのかを伝えます。

・こんな悩みから生まれた
・この商品を開発するのにこんなに大変だった
・ものスゴイ時間と開発費がかかっている

などその商品が高くても納得のストーリーをお伝えしていきます。

また、自分の為の商品だと相手に感じてもらえることで
価値を何倍にも高めることが可能なんですね。

・限定性を伝えるストーリー

あなたの商品の限定性や希少性を伝えるのも非常に有効です。

・日本で1つしかない商品
・なかなか生み出すことが難しい商品

などその商品がどれだけ貴重なのかを伝えることが出来ると
商品の価値を上げることが出来ます。

・こだわりの部分を伝えるストーリー

こだわりを伝える為のストーリーも非常に有効です。

あなたの商品がどれだけこだわって生まれたのかを相手に伝えることで
商品の価値を上げることが可能です。

・職人が手作りで作った〇〇
・開発期間〇〇年で〇〇のプロと共同開発した〇〇

など相手にこれだけこだわっているというのが伝われば

『こんなにこだわって生まれた商品なら高くても当然だ』

なんて思ってもらえますよね。

まとめ

あなたのビジネスの売り上げは

お客様の数×商品単価×購買頻度

の3つで決まってきます。

ストーリーの力を使う事で【商品単価】をお金を使わずに上げることができるので
ぜひ、積極的に活用していく様にしてみてください。

ただ、注意していただきたいのはストーリーの力と言うのは
自分が納得していても買い手が納得できなければ意味がありません。

どんなに自分が

『この商品は〇〇にこだわっているから高いんですよ～』

と言っても相手が

『だから何？』

と言う状況だったらそのストーリーに力がないわけなんですよね。

そんな時は

・ストーリーの価値を分かってもらえるターゲットを見つける
・ストーリーの伝え方を変えてみる

などの対策をしていく事をしていくと良いです。

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